光過敏症、夏、日に当たると出ていた湿疹が…

子どものころから、日に当たると肌がすぐ赤くなり、特に海水浴のあとなどは日焼けがひどく、まっ赤になっていました。 学生時代、八丈島の海で1日遊んでいたらヤケド状態になり、夜、病院に駆けこんだこともありました。 それ以後、急激に強い日差しに当たることは要注意!と自らいいきかせてきました。

ところが、30代半ばころから、日に当たると湿疹が出始め、時にはかゆくてたまらず、 ひっかくほどになりました。 あまりにひどいので病院にかかったところ、 即、光線のバッチテスト。その結果、光過敏症と診断されました。 医師いわく、「そのうち体質が変わることもありますから、自然に出なくなるかもしれません。」 かゆくてどうしょうもないとき用にと、ステロイド剤が出され、 あとは自己管理と防衛とのこと。長袖、帽子の着用、日焼け止めクリームの使用、午後の日差しの強い時間帯の外出を避けることなど、 暑い夏がなおさら暑くなるような、 ましてや仕事をもつ身にとっては面倒な宣告でした。でも、深刻な病気でもないし、夏の間だけだからと、最初は気楽に考えていました。
しかし、この自己防衛がけっこう面倒なものでした。 毎度毎度日焼け止めクリームをしっかり塗りたくるわけにもいかず、半袖やノースリーブも着たいし・・・。 といって、忠告を無視して外出しようものなら、そのツケはすぐさま体に現れ、かゆいのなんの・・・。 この湿疹からいつ解放されるかしらと、毎年、体質が変わるのを待っていました。
ところがよくなるどころか悪化して、ここ数年は、夏どころか、紫外線が強くなりはじめる5月頃から湿疹が出るようになってしまいました。 ゴールデンウィークのころから日焼け対策が必要になり、半袖、ノースリーブの服は半ばあきらめていました。

昨年も7月まで、ちょっと油断していたら例年通り、湿疹が出たので気を引きしめ直したとき、知り合いから姫マツタケをいただきました。 そろそろ更年期にさしかかる時期でもあるし、体に気をつけましょう、との意味が込められていたと思います。 当初は、体に悪いことはないでしょうぐらいの軽い気持ちで飲み始めたところ、 湿疹が出ないのです。そう気がついて、意識的に昼日中、半袖のTシャツで外出したところ、本当に湿疹が出ないではありませんか。
でも、1日だけではまだまだ確信をもてず、翌日はノースリーブで外出。うれしいことに、やっぱり湿疹は出てきません。 最初は恐る恐るの外出だったのですが、いまでは日中もまったく気にせず、半袖、普通の化粧で、大手を振って出歩いています。 姫マツタケの服用以外に特別なことはしていませんでしたから、姫マツタケはストップ・ザ・湿疹!との思いを強くしています。

生きるの死ぬの、ということではないので、何よそれくらい、と思われるかもしれませんが、 約10年間、毎年30度を超す暑さのなか、日焼け止めクリームをベッタリ塗って化粧をし、 長袖、帽子姿で外出することは、かなりの苦痛でした。
もっと早くめぐり合っていれば、なんて思いますけど、いま、その苦痛から解放されたことに感謝し、あまり欲張らないことにします。 それにしても、湿疹がピタッと出なくなった姫マツタケの結果に、脱帽です。
抵抗力(免疫力)がつき、風邪知らずの体力が戻る。
つらい花粉症も軽くなった!

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